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タグ ​

orbase のタグは タスク用と メモ用の2系統に分かれており、保存先も入力方法が異なります。 カレンダー・一覧・検索にタグがどう現れるかを理解しておくと、絞り込みを組み合わせて使いやすくなります。

タグの保存先 ​

対象保存先形式
タスクのタグ名~/.orbase/tags.json文字列の配列(タグ名の一覧)
タスクの付与~/.orbase/task/<uuid>.json の tag文字列の配列
メモのタグ~/.orbase/note/<book>/<name>.md の front matter tags文字列または配列
日記のタグなし—

tags.json はタスクでタグを新規作成したときにのみ更新されます。メモの front matter に書いたタグは tags.json には登録されません。

json
["買い物", "家", "仕事"]
json
{
  "title": "買い物",
  "dueDate": "2026-10-05",
  "tag": ["買い物", "家"],
  "status": "Todo"
}
markdown
---
date: "2026-8-20"
tags:
  - 買い物
---

タグを付ける ​

orbase task add は最初から、orbase task edit は tag 項目を選んだときに、どちらも create or select? と尋ねます。

  • create — 自由入力。,(カンマ)で区切ると複数タグとして扱われ、入力したタグ名は tags.json に登録されます。
  • select — tags.json に登録済みのタグからチェックボックスで選びます。task edit では1つ以上を選ぶ必要があります。
bash
$ orbase task add
? create or select? create
? create and select tags 買い物, 家

メモのタグは orbase note add で作成したあと、エディタで front matter の tags を直接編集します。orbase note add が作る front matter の tags は空配列です。

bash
$ orbase note add
# エディタが開くので tags に書き足す

タグが現れる場所 ​

タグは次の3か所で参照されます。カレンダーはタグを絞り込み条件には使いません。

出力先対象データタグの扱い
orbase task list / priority / statusタスクtag 配列を , 区切りで連結して tag 列に表示
orbase calendar <year> <month>タスクカレンダー下のタスク表の tag 列に表示(dueDate で月が一致したタスク)
orbase search tags <tag>タスク + メモタグが一致したファイルのパスを表示

カレンダーとタグの関係 ​

orbase calendar が表示するタスク表は、dueDate の年月が指定した年月と一致するタスクに絞ったものです(YYYY-MM の文字列比較)。タグはその絞り込み条件には一切関与しません。

つまりカレンダーでの絞り込みは「タグ」ではなく「期限の月」です。タグが付いていても、期限が別の月ならその月のカレンダーには現れません。

逆に、あるタグが付いたタスクをまとめて確認したい場合は、カレンダーではなく orbase task list を使うか、orbase search tags <tag> でパスを取得してタスク JSON を開いてください。カレンダーには同じ月のタスクがすべて出るため、タグ別の絞り込みには使えません。

bash
# 「買い物」タグが付いたタスクとメモのパスを取得する
orbase search tags 買い物

orbase search tags はタスク(tag 配列)とメモ(front matter の tags)を対象にします。日記にはタグの概念がないため、日記は orbase search tags の対象外です。

タグを削除する ​

orbase task tagdel は ~/.orbase/tags.json に登録されたタグ名をチェックボックスで表示します。削除したいタグを選んで submit すると、選ばれなかったタグだけが残った配列で tags.json を書き直します。

bash
$ orbase task tagdel
? select delete tags
 ◉ 買い物
 ◯ 家
 ◯ 仕事

tags.json を手で編集しても結果は同じです。

bash
nvim ~/.orbase/tags.json

どちらの方法でも、既存のタスクの tag 配列やメモの front matter は書き換えられません。 タグを整理しきるには、対象ファイル側も合わせて編集してください。タグが不要になったら、付与済みのタスク JSON の tag 配列とメモの front matter の tags からも同じ名前を消します。

task add / task edit の select で tags.json に無いタグを選ぶことはできません。tags.json を手で編集して追加してから実行します。

note tagdel はメモのタグを消しません ​

orbase note tagdel はタグではなく ~/.orbase/book.json(作成した本棚名の一覧)を操作します。削除できるのは本棚名の登録だけで、~/.orbase/note/ 以下のディレクトリやメモ本体、front matter の tags には触れません。メモのタグを消すにはメモの front matter を直接編集してください。

関連ページ ​

Local-first life management CLI